門松の作り方と竹の切り方!笑い竹の角度や割れない裏技を徹底解説

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門松の作り方と竹の切り方!笑い竹の角度や割れない裏技を徹底解説
門松の作り方と竹の切り方!笑い竹の角度や割れない裏技を徹底解説
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🎵 門松の作り方と竹の切り方!笑い竹の角度や割れない裏技を徹底解説

新春を迎える伝統の正月飾りである門松。店頭で購入するのも便利ですが、自らの手で竹を切り出し、松や梅をあしらって仕立てる手作り門松は、年の初めに格別な清々しさをもたらします。家庭用のコンパクトなミニ門松から本格的な玄関飾りまで、DIYで挑戦する愛好家が年々増えています。

一方で、手作りに挑んだ人の多くが頭を抱えるのが「竹の斜め切り」の難しさです。のこぎりを入れた瞬間に竹の繊維がパキッと割れてしまったり、切り口が毛羽立ってしまったり、断面がきれいな笑顔に見える「笑い竹」にならなかったりと、竹の加工には職人ならではのコツが求められます。失敗を防ぐ道具選びから竹の切り方、伝統の縄結び、2026年の飾り付け時期まで、プロ直伝の技法を網羅して解説します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:竹の斜め切り(そぎ)は節の直上を斜め40〜45度で切り落とすことで縁起の良い「笑い竹」が完成する。
  • 要点2:竹の繊維割れを防ぐ鍵は、専用の竹挽きノコギリとマスキングテープによる刃入れ前の養生にある。
  • 要点3:2026年正月の設置は12月28日までに済ませ、松竹梅の配置と伝統の男結びで格調高く仕上げる。

【初心者必見】門松手作りの材料一覧と道具|100均で作るミニ門松の準備

門松作りをスムーズに進めるためには、事前の素材集めと道具選びが成功の8割を握ります。本格的な大振りの門松と、玄関棚やリビングに飾れる100円ショップの材料を使った卓上ミニ門松では、準備するアイテムが異なります。

まず、一般的な手作り門松で揃えておきたい基本の材料一覧は以下の通りです。

  • 主役の植物:青竹(太さの揃ったもの3本×1対分)、松(黒松または若松)、南天(または千両・万両)、葉牡丹、梅の小枝
  • 土台・装飾材:鉢(植木鉢やブリキ缶)、菰(こも)または麻布、荒縄(わら縄・水引)
  • 固定用資材:園芸用土、砂、オアシス(吸水性スポンジ)、結束バンド
  • 必須工具:竹挽き用のこぎり、剪定ばさみ、マスキングテープ、サンドペーパー(#240〜#400)、軍手

近年人気を集めている100均素材を活用したミニ門松作りでは、ダイソーやセリアなどで手に入る資材を巧みに組み合わせます。園芸コーナーの「造花用オアシス」や「小さな木製ポット」「水引」「ミニフェイクグリーン(松・南天)」を活用すれば、工具が少ない環境でも手軽に見栄えの良い門松が完成します。100均のフェイク竹を使うのも一手ですが、本物の細竹(篠竹など)を少量調達して切り口だけ本物の竹にするだけでも、仕上がりの高級感が劇的に跳ね上がります。

【プロ直伝】竹が割れない切り方の極意|門松竹ノコギリおすすめと養生術

門松作り最大の難関が、竹を斜めに切る工程です。竹は縦方向に強い繊維が走っているため、一般的な木工用のこぎりで強引に切断しようとすると、切り終わる直前にパキッと縦割れを起こして台無しになります。美しい切断面を得るための鉄則を押さえましょう。

第一に重要なのが、竹専用のこぎり(竹挽きノコギリ)の使用です。木工用のこぎりは刃(目)が粗く、竹の硬い表皮と縦繊維を引っ掛けて引き裂いてしまいます。おすすめは、岡田金属工業所の「ゼットソー 竹挽目」や、替刃式で刃ピッチが細かく(寸24枚目程度)設定された精密ノコギリです。刃の厚みが薄く、細かな目を持つノコギリを選ぶことで、繊維を断ち切るように滑らかに切断できます。

第二の極意が、マスキングテープによる切断ラインの養生です。切りたい斜めのラインに合わせてマスキングテープをしっかりと巻き付け、テープの上から刃を入れます。これだけで表皮の毛羽立ちやバリの発生を劇的に抑えられます。

作業時は、竹をしっかりと万力や作業台で固定し、のこぎりを押し引きする際に「引く力」だけで切る意識を持ちます。そして最大の注意点は最後の切り落としの瞬間です。切り終わり間際は竹自身の重みで下側が裂けやすいため、刃の往復スピードを落とし、反対側からも軽く刃を入れておくことで、竹が割れる失敗を100%防ぐことができます。

「笑い竹」を作る門松竹の角度と節の切り方|美しい斜め切り(そぎ)のコツ

門松の竹の切り口には、真横に切る「寸胴(ずんどう)」と、斜めに切る「そぎ」の2種類が存在します。現在主流となっているそぎ切りの中でも、切り口が笑った口元のように見えるものを「笑い竹」と呼び、「笑う門には福来る」に通じる縁起物として重宝されます。

笑い竹を作るための黄金比は、切断角度を「40度から45度」に設定することです。角度が浅すぎると断面が細長くなりすぎて表情が出ず、急すぎると寸胴に近くなり口の形が綺麗に開きません。

そして最も肝心なのが、「竹の節」の位置取りです。節のど真ん中を切ってしまうと中が詰まって見え、節から遠すぎると単なる空洞の筒になってしまいます。正解は、「竹の節のすぐ上(約1〜2cm上)から刃を入れ、節の内部の隔壁(節の底)を斜めに横切るように切断する」ことです。

こうして刃を入れると、切断面の下部に節の白い底板が残り、まるで口を開けてニッコリと笑っているような三日月形の空洞が出現します。切り落とした後は、切り口の角をサンドペーパーで軽く面取りし、竹の粉を固く絞った濡れ雑巾で拭き取ることで、みずみずしく艶やかな表情の笑い竹が完成します。

美しいフォルムを生む「松竹梅配置ルール」と3本竹の結束バランス

竹の準備が整ったら、3本の竹を束ねて門松の骨格を作ります。門松には古くからの約束事と黄金比が存在し、これに沿って配置するだけで全体のバランスが見違えるように整います。

3本の竹は長さを変えて段差をつけます。比率は日本の伝統的な美意識である「7:5:3」の黄金比に合わせるのが基本です。一番長い竹を基準(7)とした場合、中くらいの竹を(5)、短い竹を(3)の比率でカットします。結束する際は、最も高い竹を中央奥に、中くらいの竹を左手前、一番低い竹を右手前に配し、切り口の「笑い」が外側や正面を向くように調整して針金やビニール紐で仮止めします。

竹を土台に据えた後の、松竹梅の配置ルールも重要です。

  • 松(生命力の象徴):雄松(黒松)または雌松(赤松)を竹の根元を取り囲むように扇状に広げます。左側に雄松、右側に雌松を配する流儀もあります。
  • 竹(成長と節操の象徴):中心にしっかりと直立させ、わずかに外側へ広がるような広がりを持たせると雄大さが増します。
  • 梅(清廉と美の象徴):紅白の梅の小枝を松の隙間から立ち昇るように差し込み、春の訪れを表現します。実が付いた南天や色鮮やかな葉牡丹を足元に添えることで、鮮やかな色彩の対比が生まれます。

また、門松を左右一対で飾る場合、外側を高くする「出飾り(外飾り)」と、内側を高くする「入飾り(内飾り)」があります。一般家庭では「福を招き入れる」という意味を込めて、2番目に長い竹を外側、短い竹を内側に配置する「出飾り」が多く用いられます。

伝統の縄飾りをマスター!門松の男結びのやり方と美しい巻き方

門松の土台となる菰(こも)や竹の束を固定する際、見た目の格式を大きく左右するのが「縄の結び方」です。ここで使われるのが、日本の庭師が愛用する伝統結び「男結び(角結び)」です。男結びは一度締めると絶対に緩まず、結び目が小さく端正に仕上がる特徴を持っています。

土台の菰巻きには、「下から7回・中段5回・上段3回」または下から3回・5回・7回と荒縄を巻くのが通例です。これも「七五三」の吉祥数に基づいた縁起担ぎです。

男結びの具体的な手順は以下のステップで行います。

  1. 縄を回して交差させる:竹や菰に縄を規定回数巻き付けた後、左側の縄(本線)の上に右側の縄(先端)をクロスさせます。
  2. 輪を作ってくぐらせる:左側の縄で小さな輪(ループ)を作り、右側の縄の先端をその輪の裏から通します。
  3. 結び目をロックする:通した先端を折り返し、本線の根元を巻き込むようにして引きます。
  4. 一気に締め込む:両端の縄を真横ではなく、上下に引き裂くようにテンションをかけると、「パチン」と小気味よい音とともに結び目が固くロックされます。余分な縄をハサミで切り揃えれば完成です。

縄の巻き始めと巻き終わりをきっちり平行に揃え、縄の撚り(より)の美しさを見せることで、手作りとは思えないプロ級の風格が漂います。

【2026年版】門松を飾る時期はいつ?飾ってはいけないタブーな日と片付け

せっかく丹精込めて作り上げた門松も、飾るタイミングを誤ると縁起が悪くなってしまいます。歳神様(年神様)を家にお迎えするための目印であるため、伝統的な作法に則ったスケジュールで飾り付けを行いましょう。

正月事始めとされる12月13日以降であればいつでも飾って良いとされていますが、現代の実生活では12月26日から28日の間に設置するのがベストです。特に「末広がり」の「八」が含まれる12月28日は最も縁起が良い日とされています。

一方で、絶対に避けるべき禁忌の日(タブー)が2日あります。

  • 12月29日(二重苦・苦立て):「9」の音が「苦」に通じ、「苦松=苦が待つ」「二重に苦しむ」とされるため飾るのを避けます。
  • 12月31日(一夜飾り・一日飾り):葬儀の準備と同じ「一夜限り」の設えとなり、神様に対して誠意を欠く大変失礼な行為とみなされます。
  • (※12月30日は悪くありませんが、旧暦の大晦日にあたる場合があるため、余裕を持って28日までに済ませるのが賢明です。)

飾った門松を取り外す時期は、いわゆる「松の内(まつのうち)」が明ける日です。地域によって異なり、関東を中心とした東日本では1月7日(七草粥の日)の夕方関西を中心とした西日本では1月15日(小正月)に片付けるのが一般的です。取り外した門松は、地域の神社で行われる「どんど焼き(左義長)」に納めてお焚き上げをしてもらうと、清々しく正月飾りを締めくくれます。

【門松の作り方と竹の切り方】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:生竹が手に入らない場合、どこで調達すればいいですか?
A1:ホームセンターの園芸資材売り場や、JA(農業協同組合)の直売所、森林組合などで12月中旬頃から門松用の生竹が販売されます。近隣に竹林がある場合は地権者に許可を得て譲り受けるか、ネット通販の生花資材専門店でも節付きのカット竹が手に入ります。どうしても手に入らない場合は、園芸用の竹支柱や模造竹を工夫して活用することも可能です。

Q2:竹の斜め切りに失敗して断面が毛羽立った時のリカバリー方法は?
A2:毛羽立ちや軽微なササクレ程度であれば、木工用の平ヤスリや#120〜#240のサンドペーパーを使って一方向に丁寧に研磨することで滑らかに修正できます。大きく欠けてしまった場合は、その欠けた位置より数ミリ下を狙って、マスキングテープを巻き直し、再度竹挽きノコギリで薄くスライスするように切り落とすのが確実です。

Q3:マンションの玄関ドア前に門松を飾る際の注意点はありますか?
A3:マンションの共用廊下は避難経路に指定されていることが多いため、通行の妨げにならないコンパクトなサイズ(高さ30〜40cm程度)のミニ門松を一対、または玄関の内側の下駄箱の上に飾るスタイルが推奨されます。屋外に置く場合は強風で転倒しないよう、土台の鉢底に重石用の小石を敷き詰めるなどの転倒防止策を講じてください。

まとめ:本格手作り門松で清々しい新年を迎えよう

門松作りは、一見すると難度が高そうに見えますが、「竹挽きノコギリの選択」「マスキングテープによる養生」「節の直上を斜め40〜45度で切る」という3つのポイントさえ押さえれば、初心者でも見事な「笑い竹」を切り出すことができます。

松竹梅の配置ルールを守り、しっかりとした男結びで仕上げた手作りの門松は、既製品にはない力強さと温かみを宿します。自らの手で整えた門松を玄関に掲げ、福を呼び込む晴れやかな新年のスタートを切りましょう。 (出典: 門松 の 作り方 竹 の 切り 方(Yahoo!ニュース)

門松 の 作り方 竹 の 切り 方
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